外国人をファンにする旅館の特徴とは?インバウンド対策やよくあるトラブルの解決法も解説します!

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村田 明浩

インバウンド × 旅館コンサルタント / 公認会計士株式会社インクロ
世界Big4であるKPMGあずさ監査法人で公認会計士として様々な大手上場企業を担当 ⇨ 20代で株式会社インクロを立ち上げ、代表取締役社長に就任 ⇨ 現在主に日本と韓国に両拠点を持ちインバウンドに強みを持った旅館コンサルタント/公認会計士として活動中。

はあ、どうしましょう…どうしたら外国人のお客さんが旅館に来てくれるのかしら。。。はあ、はあ…

ご無沙汰してます~!

女将、ため息がすごいですね!!

私でよければお話伺いますよ!

あら村田さんこんにちは♪お言葉に甘えちゃおうかしら…

じつは最近外国人の旅行客を集客したいんです。

でも、トラブルも多いって聞くし何から始めればいいのかわからなくて。はあ…

ため息の数が深刻さを物語ってますね…世間話どころじゃないですね。
わかりました!では早速ですが旅館が外国人を集客する方法とトラブルを回避する方法ついてお話ししますね^^

みなさんこんにちは、旅館コンサルタントの村田です!

本記事を読むことで読者には下記のメリットがあります。

 

旅館が売上を上げるためには、外国人旅行客を集客する必要があります。

今回は、外国人旅行客を集客する方法とトラブル対策について紹介します。

外国人旅行客を増やすメリット

近年、旅館の倒産が増えており、厳しい状況に直面している旅館は少なくありません。

外国人旅行客を増やすことは、旅館にとっての厳しい状況を変える打開策になり得ます。

旅館が外国人旅行客を増やすメリットを紹介します。

平日も売上が安定する

外国人旅行客を増やすことで、日本人旅行客が少ない平日でも売上が安定する効果が期待できます。

観光庁の「宿泊旅行統計調査」によれば、2018年の旅館の平日の客室稼働率は全国平均でわずか約35%と平日の旅館の稼働率は低いです。

日本人旅行客を増やそうと値下げを行う旅館もありますが、平日に日本人旅行客が少ないのは「仕事があるから」というのが主な理由です。

値下げを行っても、客数が増える効果は小さいうえ単価が下がることで売上が下がる可能性があります。

しかし、外国人旅行客を増やすことができれば、曜日にかかわらず安定した売上が期待できます。

外国人対応ができているライバルが少ないため集客が簡単

外国人旅行客への対応を行っているライバル旅館は少ないので、積極的に外国人旅行客の集客に取り組めば簡単に差別化でき、集客することができます。

株式会社ジャパンインターナショナル総合研究所の「訪日外国人旅行者の旅館利用に関する調査」によると外国人観光客の対応に「積極的に取り組んでいる」のは16.2%、「取り組んでいる」のは31.8%です。

積極的に外国人対応に取り組むだけでも、上位20%に入ることができます。

販売単価を上げることができる

外国人旅行客を増やすメリットの1つに、販売単価を上げることができるというのがあります。

観光庁の「訪日外国人旅行消費額(1次速報)」によると、英国観光客やフランス観光客の平均宿泊費は約11万円となっています。

欧米豪の外国人観光客は特に販売単価が高いです。

日本人旅行客が少ない平日に、より充実したサービスを提供するプランをはじめるといった方法も考えられます。

今後も規模拡大が見込める市場のシェアを今なら獲得しやすい

2020年は新型コロナウィルスの影響で訪日外国人数は減少しました。

しかし、長い目で見れば、訪日外国人数は増加傾向にあります。

観光庁の「訪日外国人旅行者数・出国日本人数」によると、東日本大震災があった2011年から2019年まで右肩上がりで増加していました。今後も外国人観光客が増加する傾向は続くでしょう。

現在は83.8%の旅館が外国人観光客への対応を積極的に行っていません。

今から外国人観光客への対応を進めることで、先行者利益を得て、より大きなシェアを獲得できます。

外国人の旅行客を増やすメリットがわかったわ。

外国人の旅行客も増やすことで、日本人の旅行客にはないメリットもできますね!

今後ますます外国人旅行客は増加していくので今のうちにしっかりと対策をしましょう!

外国人旅行客におすすめな旅館

外国人旅行客は日本の旅館に何を求めているのかしら?

どんな旅館にしたら外国人旅行客は増えてくれるのかしら。

当然ですけど、外国人旅行客を増やしたいなら彼らに気に入ってもらえる旅館にする必要があります。

それでは、外国人旅行客におすすめな旅館を紹介します

外国人旅行客を増やすのであれば、外国人旅行客に気に入ってもらえる旅館運営を行う必要があります。

外国人旅行客に人気の旅館の特徴を紹介します。

外国語表記での案内がある旅館

株式会社ジャパンインターナショナル総合研究所の「訪日外国人旅行者の旅館利用に関する調査」によると、実際に日本の旅館に宿泊した外国人旅行客が改善して欲しい点として挙げることが多かったのが「自国語の館内案内文書や標識が欲しい」ことでした。

外国語を話すことができる従業員がいなくても、クラウドソーシングサービスを利用して、館内案内所や標識、料理のメニューなどを外国語に翻訳してもらい、旅館に設置することは可能です。

日本では英語と中国語、韓国語の案内を用意しておくことで外国人旅行客とコミュニケーションを取ることができます。

外国人も歓迎していることがわかる旅館

日本人だけでなく、外国人も歓迎していることがわかる旅館であれば、外国人も気兼ねなく利用することができます。

旅館の利用前に外国人旅行客は「言葉が通じるか」「無料Wi-Fiがあるか」「料金に見合ったサービスを提供されるか」など様々なことに不安を感じています。

これらの不安を解消したうえで、外国人も歓迎していることがわかる旅館であることを伝えることが重要です。

公式サイトを外国語に対応させたうえで、外国人旅行者によくある質問と答えのページを作成するといった対策を行うことで、外国人旅行客も安心して旅館に泊まることができます。

日本らしさを感じられる旅館

外国人旅行客が旅館を選んだ理由として挙げることが多いのが「和室や日本式建築等への興味」、「日本料理を食べたかった」、「温泉・露天風呂」、「日本の文化を体験できる」ことです。

日本らしさを感じられる旅館は、外国人旅行客から高い人気を集めることができるでしょう。

日本人旅行客が少ない平日に外国人旅行客向けの日本文化の体験サービスを提供する方法や温泉・露天風呂の利用時間を伸ばすといった方法が考えられます。

ルームサービスが充実している旅館

ルームサービスが充実している旅館も外国人旅行客に喜ばれます。

例えば、ランドリーサービスを提供している旅館は多くありません。

しかし、外国人観光客の平均滞在日数は約9日であることを考えれば、滞在中に1度は洗濯が必要になります。

ランドリーサービスを提供すれば、洗濯が必要な外国人旅行客を喜ばせることができるはずです。

また、食事を提供するルームサービスを行っている旅館は多くありません。

しかし、ルームサービスがなければ、時差ボケで寝られずに夜に起きている外国人旅行客は何も食べることができません。

夜中に何かを食べたいという要望に答えられるルールサービスを提供すれば、満足度を高めることができるでしょう。

他にも様々なルームサービスが考えられます。

ホテルのルームサービスも参考にしつつ、外国人旅行客を満足させられるルームサービスを提供しましょう。

建物が綺麗な旅館

実際に旅館に宿泊した外国人旅行客が気に入った点として挙げることが多いのが「和室の客室」「日本式の建築」「畳」などです。

日本らしさを感じられる旅館が外国人旅行客から人気であることからもわかるように、外国人旅行客は建物の雰囲気や見た目を重視しています。

しかし、建物が綺麗でなければ、建物の日本らしさを十分に楽しんでもらうことができず、外国人旅行客の満足度を上げることはできません。

建物は綺麗な状態を保つことは顧客の満足度を高める上でも重要です。

Wi-fiが完備されている旅館

「無料Wi-Fiがあるか」は外国人旅行客が利用前に不安に思ったこととして2位に挙げられており、「無料Wi-Fi等インターネット環境を 整備してほしい」は改善点として1位に挙げられています。

外国人旅行客は日本のスマートフォンを持たないため、Wi-Fiの有無はとても重要です。

しかし、意外にもWi-Fiが完備されてない旅館は少なくありません。

Wi-Fiを完備して、公式サイトや大手予約サイト等にWi-Fiが完備されていることを明記するだけで、他の旅館と差別化することができるでしょう。

日本人にとっての良い旅館と外国人にとっての良い旅館はすこし見ている部分が違うのね。

そうなんです^^しっかり外国人旅行客に適応させたルームサービスやWiFiの完備等のサービスも入れていきましょう。

外国人旅行客でよくあるトラブルの解決法

外国人旅行客を増やすことには様々なメリットがありますが、外国人旅行客への対応時には、トラブルが発生する可能性があります。

外国人旅行客でよくあるトラブルの解決法を紹介します。

部屋を使う際のトラブル

外国人旅行客の部屋を使う際のトラブルとして多いのが、「夜中にうるさい」「飲食物の持ち込みを行っている」といったトラブルです。

日本人の常識と外国人旅行客の常識は異なります。

些細なルールも明文化し、外国語に翻訳したうえで、室内に掲示するなどの対策を行いましょう。

時間などに関するトラブル

外国人旅行客の時間などに関するトラブルとして多いのが、チェックインやチェックアウト、門限、食事の制限時間などに関するトラブルです。

海外の多くのホテルは24時間フロントマンがおり、自由に出入りできます。

そのため、外国人旅行客が旅館の門限に気がつかずに遅れてしまうといったトラブルがあります。

門限などの重要な事項については、外国人旅行客が理解しているか確認を行いましょう。

言語に関するトラブル

言語に関するトラブルも外国人旅行客ならではのトラブルです。

外国人旅行客の伝えたいことが旅館の従業員に伝わっておらずトラブルが起こるケースや、反対に旅館の従業員が伝えたいことが外国人旅行客に伝わっておらずにトラブルが起こるケースもあります。

重要なルールなどについてマニュアルを作成したり、翻訳デバイスを用意したりといった方法で外国語対応を行いましょう。

クラウド通訳サービスを利用するといった方法もあります。

外国人のお客さんでよくあるトラブルの解決策について知れてよかったわ。

騒音や門限、食事の制限時間、言語の壁等が代表的なトラブルになります。これらは良くあるトラブルなので未然に防げるように対策していきましょう^^

まとめ|【日本のおもてなし】訪日外国人に人気の旅館の特徴とは?

外国人の旅行客を増やすメリットや集客の仕方がわかったわ。いまインバウンド対策を行っている旅館が全体の20%ぐらいしかないから、外国人に親しみやすい旅館にするだけで簡単に差別化ができるのですね!

そうなんです!外国人旅行客を増やすことは旅館にとって利益を拡大できるチャンスなので積極的にしていきましょう!あとは、旅館でよくある外国人客トラブル対策は最低限しておけるといいですね^^

日本の人口は2010年をピークに減少し、日本国内の延べ旅行者数も2011年から減少しています。

何も対策を行わなければ、厳しい状況に直面することになるでしょう。

しかし、外国人観光客を増やすことができれば、利益の拡大が期待できます。

外国人旅行客の対応を積極的に行いましょう。

村田さん、本日は詳しく教えて頂いてありがとうございます♪また、旅館コンサルタントの村田さんに相談させて頂いてもいいかしら?

もちろんです^^旅館の経営で分からないことがあればいつでも相談してください。

失敗しない旅館コンサルティングサービスの選び方

旅館経営で売り上げを伸ばしていくには、専門的な内容も必要になります。その場合は旅館コンサルタントに相談するのも一つの選択肢でしょう。

経営コンサルティングサービスを行っている会社は多く存在しますが、旅館経営とインバウンドとWEB戦略の面を合わせて提供できる会社はごくわずかです。

そのため、まずは旅館経営専門のコンサルティングサービスを活用することをおすすめします。

一般的な経営コンサルティングでは旅館経営の現状や課題を十分に把握できていないことも多く、コンサルタントも的確なアドバイスが難しくなるためです。

そのため、インバウンド事業や旅館に特化したコンサルタントを選ぶ必要があります。

失敗しないコンサルティングサービスの選び方を紹介致します。

その旅館コンサルタントは信頼できるか?

まず、旅館コンサルタントを選ぶ際は、「そのコンサルティングサービスが信用できるか?」に注意することが大切です。信頼できるコンサルタントである判断は、料金の目安が明確なことや得意とする分野を明示している点があげられます。 

旅館コンサルタントを選ぶ5つの見極め方

さらに、旅館コンサルタントを選ぶ際の5つの見極め方を紹介しましょう。

・数字に落とし込んで利益を出せるのか

・インバウンド事業に精通しているか

・旅館経営の経験があるのか

・自身でのビジネスを経験している経営者か

・ WEB戦略に精通しているか

 

旅館コンサルタントは、Web集客やインバウンド事業に精通していて、根拠のある数値データを用いて明確な改善策を提供できる必要があります。

また、提案だけでなくその改善策の実行までをサポートしてくれるところは少ないため、その点もしっかり見極める必要があります。

 

上述した通り、これからの旅館経営は、訪日外国人に視野を広げたインバウンド対応のサービスが活路となります。しかし、自社の力だけで適切なインバウンド対応を始めるのは、非常にハードルが高いと言わざるを得ません。そのためインバウンドと旅館経営両方に長けたコンサルティングサービスを活用することが圧倒的な近道となります。

訪日コネクトの強み

では訪日コネクトではどうなのか?という点についても触れたいと思います。

訪日コネクトの具体的な強みを紹介しましょう。

 

・日本と韓国の二拠点で活動しているため特に穴場となっている訪日韓国人旅行者の対策に強い

・公認会計士でありながらインバウンド事業経営者であるため、利益を出すための具体的な施策を提供できる

 ・インバウンド対策に成功している企業のノウハウを多数保有している

・公認会計士を複数抱えているため会計士関連のサービスも織り交ぜながら提供可能

 

訪日コネクト 次世代インバウンドサイト

訪日コネクトでは、訪日外国人客を増やして経営を軌道に乗せたい旅館オーナーに向けたノウハウを発信しています。外国人観光客の特徴から、インバウンド全体のニーズへの対応など、訪日コネクトは旅館の現状に最適な解決策を提案可能です。

 

旅館コンサルタントの選び方|まず無料相談会で見極めることが重要

廃業する旅館が後を絶たないなど、旅館業界は大変厳しい状況下にあります。

現状を打開できないままいつも通り経営していたら想定よりもはるかに早く危機的な状況に陥ってしまったなんてケースもたくさん見てきました。

相談は無料で行っております。少しでも気になった方は下記のフォームより相談だけでもしてみませんか?

みなさんのお問い合わせをお待ちしております^^

 

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インバウンド対策メディア「訪日コネクト」

日本は今後も訪日外国人客増加に向けて全力で取組むと公表しており、世界人口増加も相まって更に訪日外国人客が増加していくことはほぼ確定的です。
しかし、訪日外国人に向けたアプローチができているお店はかなり少ないのが現状です。このメディアは、そんな会社やお店に役立つコンテンツを発信しています。