旅館経営は儲かる?儲からない?売上を伸ばすポイントをプロが徹底解説します!

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村田 明浩

インバウンド × 旅館コンサルタント / 公認会計士株式会社インクロ
世界Big4であるKPMGあずさ監査法人で公認会計士として様々な大手上場企業を担当 ⇨ 20代で株式会社インクロを立ち上げ、代表取締役社長に就任 ⇨ 現在主に日本と韓国に両拠点を持ちインバウンドに強みを持った旅館コンサルタント/公認会計士として活動中。

旅館経営で儲かるかどうかは勝負の前に決まる

旅館経営でびっくりするほど儲ける方法ってないのかしら…

いっぱい稼いでいろいろ贅沢な生活って憧れちゃう…

ご無沙汰してます~!

女将、目がお金になってますよ!!

どうかされましたか?!

あんらまっ!!村田さんこんにちは!

もしかして、私の心の声聞こえちゃってたかしら…

実は旅館経営でしっかりと儲けを出していくためには、どうやってお客さんを増やしていけばいいのか考えていまして…

なるほどですね!それで目がお金になってたんですね。笑

わかりました!

では今日は旅館経営で儲ける方法についてお話ししますね^^

みなさんこんにちは、旅館コンサルタントの村田です!

本記事を読むことで読者には下記のメリットがあります。

旅館経営で儲かるかどうかは、実際に経営が始まる前に決まると言っても過言ではありません。成功するためのポイントを理解していないまま経営を進めても、期待した通りの売上につながりません。

経営で儲かる方法を熟知し、失敗を避けるような取り組みが必要です。

では早速、旅館経営で儲ける方法について、ずばり紹介していきたいと思います。

旅館経営で儲けるための5つの条件

旅館経営で儲けるには、正しい方法を理解する必要があります。経営方針、マーケティングに加え、細かなサービス開発も利益を生み出すためには重要です。

次の5つの条件を参考にし、旅館経営を行う上でしっかりとした基礎を作りましょう。

①「マーケットイン」の経営コンセプト

旅館経営で儲けるためには、「マーケットイン」の経営コンセプトを持つようにしましょう。

マーケットインとは、消費者のニーズを重視することであり、顧客が求めているものを積極的に取り入れる概念です。

例えば、最近はインスタ映えする旅館が求められているとなれば、インスタ映えスポットを作って集客に役立てたり、

食事は外で済ませたいという層が増えてきているなら素泊まりプランを充実させるなどが該当します。

 

また、反対言葉としてプロダクトアウトがあり、これはサービスや商品の提供側のこだわりややりたいことを重視する概念です。

顧客のニーズに合わずに失敗する例としてよく取り上げられるワードでもありますね!

 

宿泊業として競合が増え続ける中で、ほかの旅館との差別化を図る必要があります。

ホテルの立地、価格帯、ターゲットにも依りますが、宿泊者が求めてるサービスや施設を備えることで、ニーズを埋め合わせることができます。

②訪日外国人に対する対応力

次に、国内で増え続けている訪日外国人への対応もいまや必須と言えるほどに大切です。

特に、都市圏ではさまざまな国からの訪問者が多いことから、日本語以外でも対応できるようにスタッフ教育を施しておく必要があります。

また、接客に必要なスキルだけでなく、旅館内の案内やHPの多言語化を行うことで、訪日外国人宿泊者の獲得にもつなげられます。

 

さらに、外国人への対応は、言語によるコミュニケーションスキルだけではありません。各国の宗教、食事、生活習慣などの知識をスタッフが持ち、旅館全体のサービス向上に努めることが大切です。

はあ、親の代から外国人客の対応は特に意識してこなかったわね…

わたしは英語などは話せないですが、何から始めればいいのでしょうか?

外国語に堪能なスタッフはもちろん必要ですがいきなり言語の習得を目指すのはハードルが高いので、

まずは旅館の案内、ホームページ、アクセスマップの多言語対応などから始めてみましょう。

③WEBリテラシーは高いか

現代での旅館経営では、WEBリテラシーも欠かせません。一昔前であれば、じゃらんに登録して、あとは簡単なHPさえあれば十分だったかもしれませんが、

現代で旅館のマーケティングを有利に進めるためには、HP強化・WEB広告・SNSの活用も必須と言えます。

 

旅館公式のSNSアカウントを開設し、定期的に情報を発信することで、消費者に注目を与えることができるとともに、ファン化も進めることができ、リピーター獲得にもつながります。

とくに、田舎で旅館経営を行う際には、情報取得方法も限られてしまうことから、SNSを積極的に使うようにしましょう。

SNSってツイッターやインスタグラムのことでしょうか…?WEBやSNSを活用することで本当に若者やお客さんが来てくれるのかしら…?

そうです!若者だけでなく外国人客もSNSを利用しているので今の時代にSNSを活用しないのはあまりにももったいないですね!

旅館をブランディングすることでもっと旅館の魅力を伝えるために、WEBサイトの制作も積極的に行いたいところですね。

HPを強化しただけで売上が数倍になったなんて事例も普通にあることです。

④旅館経営全体のワークライフバランス

旅館経営で儲けるためには、宿泊者へのサービス提供だけでなく、旅館で働くスタッフへの配慮も重要です。日本人観光客だけでなく、訪日外国人の宿泊者が増える中で、従業員の仕事量も比例して増えていってしまいます。

多忙な中でも、ワークライフバランスを意識した働き方を築くことができれば、仕事に対するモチベーションを向上させられます。

ワークライフバランスだけでなく、旅館全体の風通しを改善し、若手従業員が働きたいような環境であることを目指しましょう!

ワークライフバランスを強化するためには例えば、無駄な作業の洗い出しとカット、販売単価と空室率を改善することで休館日を増やす、などでも実現可能です。

⑤多様化する社会のニーズに合わせたサービス開発

多様化する社会のニーズに合わせたサービスを開発することも、旅館経営で儲けるために大切な要素です。ホテル業界全体の競争が激しくなった現在において、宿泊者が旅館に求めているニーズにも変化が起きています。

 

たとえば、「観光だけでなく旅館での滞在を楽しみたい」、「長期で滞在したい」、「介護が必要な人でも滞在したい」といったニーズに応えることで、新たな宿泊者の獲得が可能です。

しっかりとマーケティングを行い、宿泊者が旅館に対して何を求めているかをチェックし、施設の改善や宿泊プランなどのサービス面を強化しましょう。

旅館経営で失敗するおもな原因

旅館経営は必ずしも成功するとは限りません。経営方針がニーズとズレていることや、外国人へのサービスが行き届いていないことで、大事な宿泊者を逃している可能性があります。あらかじめ、失敗する原因を把握し、改善を行うようにしましょう。

①お客さんがこない(集客の失敗)

旅館経営の失敗の原因として、お客さんがそもそも来ないことが挙げられます。旅館経営で儲けるためには、お客さんがいないことには始まりません。なぜお客さんがこないのか、お客さんの数が伸びないのかを旅館全体で考え、集客方法を改善する必要があります。

 

とくに、地方での旅館経営は、アクセス面でどうしてもシティホテルなどに比べると不利であることが多いため、その分旅館独自の強みをもつ必要があります。旅館経営を始める前からマーケティングを行い、お客さんがこないといった自体を避けられるように進めましょう。

やっぱり、お客さんが来ないのは一番の原因ですね。お客さんに来てもらうために何をすればいいのでしょうか…?

お客さんに来てもらうためには、まずは知られることがまず大事ですし、そのうえで先ほどあげていたようにマーケットインでの目線からサービスを考えることが大事です。また、今後増え続ける外国人客への対応力も大切です!

②「プロダクトアウト」な経営方針(柔軟さがない)

旅館経営で失敗する原因には、「プロダクトアウト」の概念が経営方針に強く反映されすぎている可能性もあります。プロダクトアウトとは、企業の方針や作りたいもの、作れるものを基準として開発を行うことです。つまり、顧客目線ではなく、自社目線での取り組みとなるため、必ずしも宿泊者のニーズを満たせるとは限りません。

 

旅館経営で儲けるための条件でも記載した通り、消費者のニーズから商品やサービスを開発する「マーケットイン」の概念が旅行経営では重要です。柔軟性に優れた経営を行い、求められているサービスを旅館に取り入れるようにしましょう。

プロダクトアウトは聞きなれない言葉ですが、自分のやりたいこと、やれることをただただ提供しようとすることを指しているのでしょうか…?

その通りです^^プロダクトアウトは自分のできること、やりたいことを重要視した考え方です。しかし、お客さんが求めるサービスを作り、しっかりとニーズに合わせたサービスを構築していくことでお客さんの数を増やしていくことがベストですね。

③外国人に対応できない(最重要)

インバウンドが活気を見せる中で、外個人宿泊者に対応できていない旅館は失敗する可能性が高まります。外国人宿泊者を迎えるにあたり、スタッフの対応スキルは必須と言っても過言ではありません。

 

また、訪日外国人を獲得するためには、マーケティング方法にも力を入れましょう。たとえば、HPの多言語化、外国人が予約するサイトへの登録、動画を使ったプロモーションなど外国人が旅館へ注目するような取り組みが必要です。

外国人客に対応できないことは、やはり経営失敗の原因になるんですね…わたしも外国語対応しなくちゃ儲けられないですわね。

外国人客は年々増加しているので、外国人対応をしない理由がありません。売り上げUPを目指す場合は確実に抑えておきたいポイントです!上記であげた中でも外国人対応がもっとも重要といっても過言ではないでしょう。

旅館経営のための資金調達方法

そういえば私の旅館でも、もっと儲けるためにはスタッフの数や広告掲載、WEBサイトも作りたいと思っていまして…

資金を集める方法なんて村田さんご存じでしょうか…?

広告やWEBサイトを強化して宣伝するのは大事ですが、おっしゃる通りそれには資金も必要ですよね!

私は公認会計士でもあるため、資金調達については得意中の得意の分野です!

それではここで資金調達の方法についてまとめてみましょう。

旅館経営のためには、ある程度まとまった資金を用意する必要があります。

そんな時に重要になってくるのが資金調達です。
続いては資金調達の方法は主に3つあります。

①金融機関から投資を受ける

②出資を受ける

③日本政策金融公庫から融資を受ける

資金調達についてこちらで詳しく解説しています^^よろしければご参照ください!

旅館経営に必要な資金は?申請手続きや資金調達について専門家に聞いてみた

旅館経営のリスクはあるのか?

旅館経営は、リスクが伴う点にも注意しましょう。初期費用のほか、ランニングコストが発生するため、ある程度の資金を用意しておかなければなりません。また、旅館の立地によっては、思うような集客を行えないこともあり、マーケティングや集客の知識も勉強しておく必要があります。

 

①初期費用が1500万円以上

旅館経営に必要な初期費用として、少なくとも1500万円以上を確保しておきましょう。1から旅館を建築する費用は規模にも依りますが、多額の費用がかかります。また、コンセプト通りの理想的な旅館を建築すると、3000万円以上かかる可能性もあります。

②ランニングコストが高額になる場合がある

旅館経営には、ランニングコストも発生します。たとえば、スタッフの人件費、旅館全体の光熱費、設備の固定資産も日々かかるため、初期費用同様に資金を確保しておきましょう。

③地方の場合は集客が難しい

旅館経営で儲けるためには、立地が重要な要素となります。都市部は人口が多いことや、インバウンドによる訪日外国人客の宿泊も見込めるため、そこまで心配する必要はないかもしれませんが、地方で旅館経営をする場合、宿泊数の母数が限られるため、積極的なマーケティングを行うことが重要となります。旅館コンサルタントの記事を参考にしながら、旅館経営で儲けるための知識を養いましょう。

たしかに、わたしも地方の旅館ですが集客には苦労しています。

集客もインターネットを活用しましょう!

今は予約のほとんどがWEBサイト等を通じて行われているため、ホームページ制作などWEB周りの強化が重要です^^

まとめ|旅館経営は儲かる?儲からない?売上を伸ばすポイントをプロが徹底解説します!

今日の学んだことをまとめると、旅館経営で儲けるためにはお客さんのニーズを理解して、外国人客にあったサービスをしっかりつくること。

そして、WEBサイト等もしっかりと活用することですね♪

そのとおりです!

外国人客の対応力は特に重要ですね。時代に合ったサービスやインターネットの活用も非常に重要で、

今後さらに柔軟な対応力が求められる時代になるでしょう^^

旅館経営は初期費用に多額の資金が必要であることから、確実に儲けられるまで時間を必要とします。また、集客数を確保するためにも、立地の選択が重要です。地方で旅館経営を行う際には、積極的なマーケティング展開も必要となるため、売上を伸ばす努力を怠ってはいけません。

村田さん、本日は詳しく教えて頂いてありがとうございます♪また、旅館コンサルタントの村田さんに相談させて頂いてもいいかしら?

もちろんです^^旅館の経営で分からないことがあればいつでも相談してください。

 

失敗しない旅館コンサルティングサービスの選び方

旅館経営で売り上げを伸ばしていくには、専門的な内容も必要になります。その場合は旅館コンサルタントに相談するのも一つの選択肢でしょう。

経営コンサルティングサービスを行っている会社は多く存在しますが、旅館経営とインバウンドとWEB戦略の面を合わせて提供できる会社はごくわずかです。

そのため、まずは旅館経営専門のコンサルティングサービスを活用することをおすすめします。

一般的な経営コンサルティングでは旅館経営の現状や課題を十分に把握できていないことも多く、コンサルタントも的確なアドバイスが難しくなるためです。

そのため、インバウンド事業や旅館に特化したコンサルタントを選ぶ必要があります。

失敗しないコンサルティングサービスの選び方を紹介致します。

その旅館コンサルタントは信頼できるか?

まず、旅館コンサルタントを選ぶ際は、「そのコンサルティングサービスが信用できるか?」に注意することが大切です。信頼できるコンサルタントである判断は、料金の目安が明確なことや得意とする分野を明示している点があげられます。

 

旅館コンサルタントを選ぶ5つの見極め方

さらに、旅館コンサルタントを選ぶ際の5つの見極め方を紹介しましょう。

 

・数字に落とし込んで利益を出せるのか

・インバウンド事業に精通しているか

・旅館経営の経験があるのか

・自身でのビジネスを経験している経営者か

・ WEB戦略に精通しているか

 

旅館コンサルタントは、Web集客やインバウンド事業に精通していて、根拠のある数値データを用いて明確な改善策を提供できる必要があります。

また、提案だけでなくその改善策の実行までをサポートしてくれるところは少ないため、その点もしっかり見極める必要があります。

 

上述した通り、これからの旅館経営は、訪日外国人に視野を広げたインバウンド対応のサービスが活路となります。しかし、自社の力だけで適切なインバウンド対応を始めるのは、非常にハードルが高いと言わざるを得ません。そのためインバウンドと旅館経営両方に長けたコンサルティングサービスを活用することが圧倒的な近道となります。

訪日コネクトの強み

では訪日コネクトではどうなのか?という点についても触れたいと思います。

訪日コネクトの具体的な強みを紹介しましょう。

 

・日本と韓国の二拠点で活動しているため特に穴場となっている訪日韓国人旅行者の対策に強い

・公認会計士でありながらインバウンド事業経営者であるため、利益を出すための具体的な施策を提供できる

 ・インバウンド対策に成功している企業のノウハウを多数保有している

・公認会計士を複数抱えているため会計士関連のサービスも織り交ぜながら提供可能

 

訪日コネクト 次世代インバウンドサイト

訪日コネクトでは、訪日外国人客を増やして経営を軌道に乗せたい旅館オーナーに向けたノウハウを発信しています。外国人観光客の特徴から、インバウンド全体のニーズへの対応など、訪日コネクトは旅館の現状に最適な解決策を提案可能です。

 

旅館コンサルタントの選び方|まず無料相談会で見極めることが重要

廃業する旅館が後を絶たないなど、旅館業界は大変厳しい状況下にあります。

現状を打開できないままいつも通り経営していたら想定よりもはるかに早く危機的な状況に陥ってしまったなんてケースもたくさん見てきました。

相談は無料で行っております。少しでも気になった方は下記のフォームより相談だけでもしてみませんか?

みなさんのお問い合わせをお待ちしております^^

 

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インバウンド対策メディア「訪日コネクト」

日本は今後も訪日外国人客増加に向けて全力で取組むと公表しており、世界人口増加も相まって更に訪日外国人客が増加していくことはほぼ確定的です。
しかし、訪日外国人に向けたアプローチができているお店はかなり少ないのが現状です。このメディアは、そんな会社やお店に役立つコンテンツを発信しています。